実家から素敵な物が届きました。
のどぐろ!
白身のトロと呼ばれる魚です。
正式名称は「アカムツ」という名ですが、口の中が黒いことから「のどぐろ」と呼ばれてます。
白身のトロと呼ばれる魚
この時期になると母がのどぐろの煮付けを送ってくれます。
年に一度しか帰省しないので「脂の乗ったのどぐろを食べさせてやりたい」という親心です。母に感謝!
「ん~~~美味い!!」
やっぱり浜田ののどぐろは最高です!
母曰く、「のどぐろはねぇ~煮付けにするとねぇ~鍋の中が脂でギトギトになるけ~ね~。それがねぇ~美味い~んよぉ~!」
(石見地方の人はこんな感じで話します)
焼いても刺身にしても美味しいのですが、地元の家庭ではのどぐろは煮付けにすることが多いです。
刺身は絶品です。
刺身にするにはそれなりサイズの大きい物でないとダメのでなかなか食べる機会がないですね。
大きいサイズののどぐろは高い!
数年前に錦織圭が「のどぐろとかあったら食べたい」との発言をきっかけに、全国からの注文が増えて一時期2割くらい価格が上がったそうです。
地元の特産品が注目されるのは喜ばしいことです。
のどぐろは年を通して獲れますが、夏や冬が旬で脂がものすごく乗ってて美味しいです。
全国の人に脂の乗った浜田産ののどぐろを是非食べてみてほしいですね。
のどぐろは浜田市の代表する魚「どんちっち三魚」の一つ
島根県沖から山口県沖にかけては日本有数の漁場で、島根県浜田市ではのどぐろを市の魚として選定し、浜田市水産物ブランド化戦略会議に加盟した沖合底曳き船が、8月から翌年5月の期間に漁獲したサイズが80g以上の高鮮度のものを「どんちっちノドグロ」として認定しています。
他「どんちっちアジ」「どんちっちカレイ」と共に島根県浜田市を代表する「どんちっち三魚」としています。
この「どんちっちアジ」「どんちっちカレイ」も脂が乗ってて美味しいです。
「どんちっち」とは?
「どんちっち」というのは、島根県石見地方に伝わる郷土芸能の石見神楽を幼児に対して表現するときの言葉です。
神楽の激しい太鼓のリズムが「ドドドン、チキチキ!ドドドン、チッチ!」と聞こえるので、幼児には「どんちっち見に行くよ!」という風に使います。
一般では「舞=まい」「神楽」と言います。
石見神楽の代表演目「大蛇」
どうして浜田産ののどぐろが最高に美味しいと言われるの?
「浜田ののどぐろは旨い!」「脂の乗りが違う!」と絶賛されるのは、脂質含有量が多いためです。
島根県西部沖には脂質に富んだ甲殻類やプランクトン等が多数生息していて、のどぐろはそれらを栄養源として成長するのではないかと考えられています。
特に8月中旬から漁獲される「のどぐろ」の脂質含有量が豊富で、最高に美味しいといわれています。
島根県浜田産ののどぐろが通販で買える!
この最高に脂が乗ったのどぐろを取り寄せることができるのが、浜田港の近くにある「株式会社シーライフ」さんです。
のどぐろの取扱高は山陰で随一。
シーライフさんののどぐろは三越伊勢丹でもギフトとして採用されており、味については折り紙付きです。
浜田産の「どんちっちのどぐろ」をご堪能ください。
アジやカレイも脂が乗ってて大変美味しいです。
アジは「月曜から夜ふかし」で村上信五さんやマツコデラックスさんに「美味しい」と絶賛されました。
コメント
[…] (まぐろがゆくから引用) […]