知人の富士通ノートPCが再起動を繰り返すということなので診てみました。
1月にWindows7(対象外機種)→Windows10にしたもので、今まで普通に使えてたのに急になったとのこと。
イベントビューアで確認すると、Kernel-Power 41(ブルースクリーンになった時などに書き込まれる)が6月26日から頻発してました。
ブルースクリーン時に表示されるエラーがPAGE_FAULT_IN_NONPAGED_ALEA (snp2uvc.sys)で、snp2uvc.sysを検索してみたところ内蔵カメラがWindows10に対応してないことが原因のようです。
Windows Updateに”Sonix – Camera – FJ Camera”という更新プログラムが公開されてから、これを自動でインストールしようとしてエラーが起きるみたいですね。
知人はカメラは使わないということなので、カメラの機能を停止する方向で対処しました。
対処方法は
- エラーが起きる前の復元ポイントで復元
- デバイスマネージャーでカメラの停止(イメージングデバイスのFJ Cameraを右クリックして無効)
- デバイスとプリンターの表示→PCを右クリック→デバイスのインストール設定を”いいえ”に変更
- Windows Updateを自動にしない(HOMEは不可)。他のMicrosoft製品の更新プログラムも入手しますのチェックは外しておく
Windows UpdateにSonix – Camera – FJ Cameraが出たままなので、公式のツールで非表示にします。
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2015/07/30/windows-1…
カメラは使えなくなりますが、これで今のところ大丈夫なようです。
大型アップデートがあるともしかしたら元に戻るかもしれないので、そのときはそのときで考えることにします。
後日談
対処後に気付いたのですが、最初ネットに繋げず起動させた時は普通に起動しました。
ネットに繋げたときにブルースクリーンが発生したので、復元するまではネットに繋がないで作業するといいかもしれません。